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  • 執筆者の写真lacasavecchiawaji

自凝雫塩(おのころしずくしお) 前編

先日、熊本の高校の時の同級生がランチに来てくれました!卒業してからだから、最後にあった時の歳の約2倍の歳になってしまいました。短い時間でしたがとても心地良い時間を過ごす事ができました。熊本のお土産を頂いたのですが、特に「御飯の友」は懐かしくて嬉しかった。熊本以外の方はご存じないかも知れませんが、この「御飯の友」は熊本人のソウルフードなんですよ!

岩下、来てくれてありがとう!すげー嬉しかったばい!!

さて、先週の休みの日に行きたい行きたいって思ってて、どうしてもタイミングが合わず行けなかった場所に

ようやく行く事が出来ました。

五色のとある浜で塩作りをしている脱サラファクトリーの末澤さんの製塩所です。

使われる海水は100%淡路島の海水なんです!

日本でいわゆる「食塩」として売られている塩などに用いられるイオン交換膜法で作られる塩化ナトリウム純度の高い塩ではなく、逆浸透膜法で本来海にある、マグネシウムやカリウム、カルシウム等の成分も含まれた、複雑で厚みのある塩を作っているのです。ちなみに写真の水面に見える膜の様なものはカルシウムだそうです。

しかも海水を煮詰める燃料もか化石燃料ではなく薪。

淡路島の海水を鉄釜に入れ、薪を燃やした熱で煮詰める。

いたってシンプル。

さあ塩上げが楽しみです!

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