本日三月五日より二十四節気コースが 「啓蟄」 になりました。
啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。
一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。
【節気の野菜 新たまねぎ】
玉ねぎの歴史は古く、古代エジプト時代まで遡ります。日本に入ってきたのは明治時代。
春先に出回る新玉ねぎは、みずみずしく甘味があり生食向き。
目にしみる香味成分の硫化アリルは、胃の働きを活発にします。
ポリフェノールを多く含むので、血液をさらさらにしてくれます。
今節気、「啓蟄」では前菜で使用しています。
写真は砂川 正幸さんの新玉ねぎ「千早玉」です。
砂川さんの想いがギュッと詰まっています。
「千早玉のパンナコッタとその雫のジュレ」
二十四節気コース「啓蟄」は三月十九日位までです。
皆様のお越しをお待ちしております。