見えにくいですが軒先の竹の上に二羽のツバメが一休み。 何を話しているんだろう？ ここに来るまではツバメって飛んでるとこしか見たことありませんでしたが、 ここではこういう風にどこかにとまったり、庭や畑を歩いてウロウロします。...

元気がなかった鳴門金時も元気になり、そこに敷いていた藁を カボチャとスイカの畝に移動。 藁を敷くことによって土壌の保水などの他、雨が降った時などの飛跳ねによる 汚れから果実を守ってくれます。 スイカはイマイチ元気がありませんがカボチャはぐんぐん大きくなってます。

以前頂いた自家採種したスナップエンドウの種。 無農薬、無施肥で何とか育ち、必要な分だけ収穫し、 後は種を採るために放っておきました。 自分の畑で採れた初めての種。 きっと来年はもっともっとこの土地に適応した、この畑らしい 実を結んでくれるだろう。

最近はランチの料理出しが終わったら畑に行き草引きが日課。 雑草の生命力には毎年驚かされます。。 抜いた雑草は捨てるのではなく、畝に敷き野菜たちの栄養に。 この日は妻もお客さんをお見送りした後お手伝い。 無理はしない。伸び伸びと健康な、自分達らしい野菜を作りたい。

【節気の野菜　しそ】 しそは平安時代から重宝されてきたそう。 青じそは、通年出回っていますが、本来の旬は初夏～盛夏。 赤じそは旬が短くて、夏の二ヶ月くらい。 体を温める働きがあり、夏場の冷えに◎。 青じそはイライラを鎮め、赤じそは花粉症対策に。 写真は小田　美恵子さんのしそ

由良産の黒ウニ。 新島水産さんから仕入れさせてもらってます。 当店ではパスタはフレスカ（生）と決めていますが、このウニの時だけは別です。 黒ウニのスパゲッティ。私のスペシャリテでもあります。 機会がありましたら是非。

【節気の魚　キス】 漢字では魚へんに喜ぶと書く鱚。 脂肪分が少なく、良質なたんぱく質を多く含む魚です。 旬は晩春から初夏にかけて。 ソラマメと一緒にフリットにして前菜でお出ししております。 写真は仮屋産のキス

本日五月二十一日から二十四節気メニューが「小満」になります。 小満とは、いのちが、次第に満ち満ちていくころのこと。 草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びて輝く季節です。 【節気の野菜　そらまめ】 桜が咲いた二ヶ月後が、その地方のそらまめの旬だそう。...

今日で二十四節気コース「立夏」が終わりました。 この節気のパスタはタリオリーニ。 ソースは仮屋産のスズキと東浦のエンドウ豆。 今回は麺をボイルした後、フライパンの中でも麺を煮込むイメージで スズキの旨味も麺に移し、エンドウ豆のピュレをねっとりと...

【節気の野菜】　たけのこ たけのこの旬が訪れると、芳しい野の香りやしゃっきりした歯応えに、 今年もこの季節が来たんだな、と嬉しくなります。 写真の孟宗竹という品種は淡路島では春先の三月中旬から下旬から出回り始めます。 今は孟宗竹は終わりかけで破竹や真竹が出てきてますね。...

横のおばあちゃんに由布院のお土産を持っていったら、お礼にエンドウ豆を頂きました。 丁度今節気で使っているのでそのままピュレに。 仮屋のスズキと合わせてパスタで使用しています。

チーズと淡路島ヨーグルトを合わせたものを一晩置いて水切り、 そして卵白と生クリームを泡立てたものと合わせて一日寝かせて出来上がり。 その日の柑橘のソースでどうぞ。 ちなみに今日はサンフルーツでした。

連休を利用して地元九州へ。 初日は妻の実家　鹿児島の薩摩川内市で妻の家族と親戚にお世話になり、 二日目は私の父の古希、そして母の還暦を祝う為、熊本にいる二人を由布院へ招待しました。 いつまでも元気でいて下さいね。

ありがとう。お母さん。。 もう少し待ってて下さいね。 明日５月１２日から１４日までお休みします。

【節気の果物　苺】 一日十粒食べたら、ビタミンC をたっぷりとれて風邪知らずです。 そんな苺はフルーツと思われていますが、実は栽培上は野菜なんです。 ヘタを取ってから洗うと、大切なビタミンC が流れてしまうので、 洗う時はヘタをつけたままで。 写真は森鼻　実さんの苺

野菜の支柱に使う竹を下のおっちゃんと一緒に刈ってきました。 支柱の立て方やひもの結び方など、おっちゃんから学ぶ事は多い。。

本日五月八日から二十四節気メニューが「立夏」になります。 立夏とは、しだいに夏めいてくるこ頃のこと。 青々とした緑、爽やかな風、気持ちいい五月晴れの季節です。 【節気の野菜　人参】 免疫力を高めるカロテンたっぷりなのが、にんじんの嬉しいところ。...

桜の花の季節は終わりましたが、店のハーブ畑のタイムの花は今が見頃。満開です。 写真の中央やや上に写っているミツバチも「邪魔すんなよな～。」って言わんばかりに、 せっせと花の蜜を集めています。 このタイムの花、メインの椚座牛に添えています。爽やかな初夏の香りを楽しんで下さい。

水気が多いと味がぼやけるので半時間ほど天日で乾燥。 その後アグロドルチェ（甘酸っぱい）にします。

明日からのメインのコントルノは山蕗と蕨になります。 まずは灰汁抜き。 山菜の旬は短い。。