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執筆者の写真lacasavecchiawaji

立秋の器

最初に大前さんから作って頂いたのが立春の筒向で、次がこの立秋の祭器でした。

正直、とんでもない世界に足を踏み入れてしまったと思いました。料理や器は今やボーダーレスの時代。日本料理に洋食器を使っても、西洋料理に和食器を使っても違和感が無い時代です。そこでこの祭器。

二十四節器はその節気の名を冠しているので、それに盛られる料理はその季節をより感じて頂くものでありたいと思っています。しかし今なお、この祭器の正解が分かりません。分からないまま7年が過ぎてしまいました。もちろん悩みながらではありますがその時その時ベストは尽くしています。

さて今年こそ正解は見つかるのでしょうか? 

二十四節器「立秋」

白磁舟型祭器






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