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  • 執筆者の写真lacasavecchiawaji

肉を燻す

明日から始まる氷解の節気「立春」コースの前菜で使うベーコンを仕込みました。

今までは温度計を使いながら自分の勘を頼りに作っていました。

温度が上がり過ぎるって事が何度かあったので結構付きっきりの事が多かったんです。

ただ、最近は昔ほど付きっ切りって訳にもいかず、遂にこれを買いました。

電熱器とサーモスタットです。

これで温度管理が出来ます。

料理人にとって勘はとても大事なものです。

勘のブレが少なくなってそれが経験になり、自身の血肉になるからです。

ただ、その勘を数字で管理できるのであればそれもまた大事なことだと考えています。

設置後、

こちらはベーコンの仕込み編。

3日間の塩漬け、

流水で塩抜き3時間、

風乾半日、

温熱乾燥1時間半、

温薫4時間、

良い感じに仕上がりました。

後は外で冷ました後、ラップで包んで冷蔵庫で明日の朝まで寝かせたら完成です。

冷やす前の出来立ての温かい状態のベーコンをスライスして食べてみたら、

こんな美味いベーコン食べたことないっていうくらい美味しかったです。

やはり出来立てのベーコンは最高です。

この状態で提供出来たら良いなぁ。。

いつも使っているカメラを修理に出しているのでしばらくiPhoneで撮影してみます。

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