4月23日憧れ私が子供の頃、おやつが日常的にある家庭ではなかったのでそう言ったものに強い憧れの様なものを感じていました。 そして今、自分の子供達に自分達で育てた小麦を使いおやつを作る事が出来ている。とても有難い事ですが子供達にはこれが当たり前の事ではないと感じて欲しいです。...
4月22日穀雨の器二十四節器は店のオープンから年に2つずつ作って頂いています。年を重ねるごとに少しずつ増えていく楽しみがあります。今ようやく折り返し地点を過ぎたあたりです。使いこなせずに見送った時も数回あり悔しい思いをしたのを覚えています。...
4月20日輪郭16ヶ月熟成の生ハムを割りました。昨年から2本作っているのですが、同じように作ったのにもう1本とでは味や質感が微妙に違います。熟成期間の2ヶ月という差がこの程度出るのかと感覚的な勉強になりました。ワインもそうですが比較する事でそれぞれの顔の輪郭がはっきりと見えてきます。...
4月18日11回目先日11回目の結婚記念日を迎えたのですがその日は小麦畑の草刈りで1日が終わってしまいました。食べる事が大好きな妻。またどこか美味しいものでも食べに行こうと思います。 #neige #日々のおやつ
4月17日本熟成に入る2ヶ月半の前熟成が終わりました。2枚目の熟成前の写真とでは見た目でも違いが分かると思いますがもっと違うのはその香りです。この2年は表面にスーニャ(米粉やラード、塩などを混ぜた物)を塗るのをやめていましたが、試してみたい事があり今年は2パターンのスーニャを塗りました。米粉、豚...
4月16日逢うべき人森信三氏の言葉に『人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』とあります。 逢うべき人には丁度良いタイミングで必ず逢え、裏を返せば逢ってみたいと思った人でも逢えない人は逢うべきではない、もしくはそのタイミングではないと言うことにな...
4月15日清明の器食料資源の保存、調理や加工を目的とした縄文土器や弥生土器。その用途は当時の人々の生活と強く結びついていた。在る意味があった。生きていく為にそうする必要があった。そしてこの器。望めば大体のものは直ぐ手に入るこの時代に料理を通してこの器の必要性を伝える事が出来るだろうか。...
4月14日ホウボウ通年とまではいきませんがよく仮屋であがっているホウボウ。産卵期に入っているのですが先日のは良かったです。1日では足りず2日間干して旨みを凝縮。弾力のある皮目はしっかりと焼いた方が美味しいです。 #仮屋漁港 #ホウボウ
4月10日びっしり暖かくなると元気が良くなるのは作物だけではありません。ブドウに手を取られている間に小麦の畝間にはカラスノエンドウがびっしり。いつもは畝間だけなのですが今年は小麦の成長が良くないので小麦が雑草に勝てず列の中にもびっしり。さぁてと。。 #自家栽培小麦
4月10日清明ここ最近の暖かさでブドウ達も一気に目を覚ましました。 若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、命が輝く季節の到来です。 只今の二十四節気コースは「清明」です。 #二十四節気 #清明 #シャルドネ
4月8日春、道筍や山菜の下処理は優先度が高いので他の仕込みが後回しになりこの時期の朝は何となくバタバタします。 短く儚いからこそ美しく力強いこの時期の幸をお楽しみください。 新しい保育所の入所式の帰りに娘達と近くの公園の桜の下で写真を撮りました。...
4月3日馴染みのある店では基本的に皆さんに馴染みのある野菜を中心に使っています。馴染みのある野菜は皆さん自分の中である一定の基準を持っているので、扱わせてもらっている農家さんの野菜がいかに美味しいか分かるからです。このほうれん草はいつも食べているやつより甘い。このトマトはあのトマトより味が濃い...
4月1日マーブルケーキ子供達も春休みになり一緒にいる時間が増えました。私が子供の頃、忙しかった合間を縫って遊んでくれた親の事を思い出します。今思えば無茶を言ったし申し訳ない事をしたと思います。しかし自分が親になり、それが自分の喜びでもあると感じています。仕事も子供達との時間も精一杯やりきります。...
3月31日白菜菜の花美味しい野菜に出会った時は嬉しくて色々考えます。どうやったらその野菜が1番輝けるのかを。ただ、この野菜を食べた瞬間不思議とあれこれと考えるのをやめました。妻とただ目を見合わせて頷いただけです。 #白菜菜の花 #幻種農場
3月27日3月28日1日早いですが昨日は家族で次女の誕生日のお祝いをしました。この日はピザにしようと前々から妻と決めていました。家族で育てた小麦で焼くピザは家族への愛と感謝。 ちょうど一年前私を背もたれにする形で助産院で妻が頑張った日。3月28日。 文花誕生日おめでとう。
3月26日春分の器この無地唐津のザラっとした素朴な感じが好きです。 華やかな春と言うよりは土から這い出てきた土筆や、使ってはいませんがイナゴの佃煮、もっと言うなら食べ物ではありませんがセミの抜け殻などそんな(どんな?)空気感を持っている器だと勝手に思っています。...
3月25日雨除け張り昨日今日とお休みを頂き、シャルドネの圃場の雨除けを張りました。 森さん、山田くん、田村さんのアドバイスやお手伝いのお陰で何とか終わらせる事が出来ました。皆さんありがとうございました!昨日は強風の為途中で断念、要領は大体分かった(つもり)ので今日は妻と2人でチャレンジ。頭でイ...
3月22日雨の日さあ、休みの日だしガッツリブドウ畑で作業しよう!と言う日に限って雨。やるべき事があるのでもどかしいし、間に合うかヒヤヒヤします。でもこればかりはしょうがないですね。 10時のおやつにします。 写真を撮ろうとすると大体邪魔されます。...
3月20日春分昨晩の雨から一転今日の淡路島は快晴。 ランチの後子供達を連れ近くの空き地へ土筆をとりにいきました。3年熟成の自家製味噌と合わせ椚座牛の付け合わせにする為です。 傘が開いているものと閉じているものの違いを教え、必要な分だけ、取り過ぎては駄目だよと伝え後は任せました。...
3月18日リコッタサラータ30日の熟成を終え完成しました。自家製の良い所は用途によって自分で塩梅を決められる所です。この塩漬けしたリコッタチーズ、リコッタサラータは市販のものより柔らかい塩味ですが、コクと塩味が欲しい時に重宝しそうです。今から私のどんな料理にどんなタイミングで使おうかと考えるだけでワ...